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[車の豆知識] 寒い季節の車の取扱い注意点

投稿日: 2020/12/02 最終更新日: 2022/11/02

これからミシガン州はどんどん寒くなる季節になって来ましたね。ノバイやファーミントンヒルズ周辺では、昨日の雪に続き今朝は気温が氷点下だったようです。

今回は冬季のお車のメンテナンスや取扱いについてのtipsをご紹介します。

・ワイパー

寒い朝はワイパーがフロントガラスに張り付いていますので、そのまま動かしたり手で持ち上げたりするとゴムが破れてしまう恐れがあります。必ずデフロスターでガラスを温めてから動かすようにしてください。解凍スプレーなどを使うのもおすすめです。また、ゴムは寒さに弱く冬は劣化も早くなりますので、こまめにひび割れをチェックして必要に応じて交換すると良いです。悪天候時はワイパーの役割は非常に重要です。

・ウィンドウォッシャー液

あまり薄めずに原液に近い濃度の方が凍りにくいですので、ご自分で補充する場合は注意しましょう。また、高速道路を走行中にウォッシャー液を出すと、ガラスにかかった時に冷やされて一瞬で凍ってしまい視界が奪われることがありますので、特に注意が必要です。寒い日は使用を極力最小限に抑える方が良いですね。

・サイドブレーキ

極端に気温が低い時は、ブレーキのワイヤーが凍りついて解除できなくなることがありますので、長時間駐車時にはサイドブレーキをかけない方が良い場合があります。オートマチック車はサイドブレーキを引かなくても、強い衝撃などを受けない限りは車が動き出すことはありませんので大丈夫です。例外として電磁式(スイッチ式)のサイドブレーキはワイヤーを使っていないので凍結の心配は無用です。

・タイヤ

外気温が低くなるとタイヤ内の空気圧も同時に下がります。運転席側のピラーに推奨空気圧が表示されていますが、+5PSI程を目安に多めに入れておく方が良いです。空気圧不足の表示が点灯することも夏場よりも多くなりますので、もし点灯した場合は早めに空気圧チェックと補充をしてください。ガソリンスタンドでも空気の補充は可能です。

・ジャンパーケーブル

バッテリーも寒さに弱いため、しばらく車に乗らない期間が続くと上がってしまっていることも起きやすくなります。いざという時に備えてジャンパーケーブルは車に常備しておきましょう。最近では下の写真のような小型のバッテリーも売っていますので、一つ持っていると安心です。

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瀬尾俊之